JURA(ユーラ)は、1931年にスイスで創業した、コーヒーメーカーブランド。
スイスといえば、一人あたりのコーヒー消費量が世界2位のコーヒー大好き国家です。日本と比較すると、一人あたり約2~3倍のコーヒーを消費しています。
今回は、そんなJURAから発売しているエスプレッソマシン『ENA8』をレビューしていきます。
商品の仕様や特徴からメリット・デメリットなどを、実際に使った感想をもとに記載していきます。購入を検討している方は、ぜひ最後までご覧くださいね。
目次
JURA『ENA8』(エスプレッソコーヒーマシン)の特徴

詳細・仕様
サイズ(幅×奥行×高さ) | 271×445×323mm |
重量 | 約9.4㎏ |
電源・消費電力 | 100V・1250W |
電源コード長さ | 1.1m |
タンク容量 | 約1.1L |
コーヒーホッパー | 約125g |
コーヒーカス箱(抽出杯数) | 約10杯 |
側面カラー | ブラック・ホワイト |
保証期間 | 1年間 |
幅27.1cm、高さ32.3cm、奥行き44.5cmというコンパクトなボディです。
コーヒー豆や水の補充は上部からの操作になるので、側面を気にせずに設置でき、家庭でも置き場を選ばないのが嬉しいポイント。
豆や水の容量は少な目なので、一気に大量に淹れるのではなく、1杯1杯を丁寧に淹れるのに向いています。まさに家庭用のエスプレッソマシンにふさわしいと言えるでしょう。
10種類のカフェメニューがワンタッチで!

ワンタッチで作れるメニューは、なんと10種類。
- リストレット
- エスプレッソ
- エスプレッソマキアート
- エスプレッソドッピオ
- コーヒー
- フラットホワイト
- カプチーノ
- ラテマキアート
- ミルクフォーム
- お湯
その日の気分に合わせたコーヒーを、手間をかけずに簡単に淹れることができます。
「フラットホワイト」がボタンひとつで淹れられるという、珍しい機種です。フラットホワイトファンの方には、とても嬉しい点なのではないでしょうか。
そして注目したいのが、ミルクフォームのクオリティの高さ。ファインフォームテクノロジーが搭載されており、きめ細やかで濃度が安定しているクリーミーなフォームミルクができます。
お店で飲めるようなふわふわミルクのマキアートを、自宅でも楽しみましょう。
わかりやすい操作パネル

前面に2.8インチ(横幅約6㎝)のTFTディスプレイがあり、わかりやすい操作パネルによって直感的に操作ができます。
また、メンテナンスが必要なタイミングでディスプレイに表示されるので、お手入れを忘れることなく清潔に保てるというメリットも。
お手入れをしっかり行っていると、マシンを長持ちさせることができます。もともと故障が非常に少ない機種ではありますが、定期的にメンテナンスを行うことで、もっと長く使い続けることができますよ。
実際にENA8を使って分かったおすすめポイント!
豆本来の風味が味わえる!

コーヒー豆本来の風味を最大限に生かされており、いつでも美味しいコーヒーを抽出できます。「さすがJURA(ユーラ)!」というような、誰もが満足できるような一杯を淹れることができ、これを選んでいれば間違いないと言えます。
全自動コーヒーメーカーでは作るのはなかなか難しいとされる、「フラットホワイト」も淹れてみました。
スタッフが泡立てたミルクフォームより均一かつ細かいミルクができ、口当たりがとても良いです。
コーヒー濃度は10段階に設定できるので、自分の好みにピッタリ合うコーヒーを淹れることができます。ENA8があれば、毎日のコーヒータイムがぐっと充実することでしょう。
静音性が高い
全自動コーヒーマシンは、どうしても豆を挽く際に「ガガガー」というような機械音が出ます。そのため、早朝など家族が寝ている時間に使うのは控えている、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ENA8は、グラインダーで豆を挽く音が他機種より静かで、静音性が高いと感じました。
こちらが、実際にENA8でコーヒーとフラットホワイトを淹れてみた動画です。
もちろん完全に無音とはいきませんが、音の大きさが他機種と比べると小さく、また鳴っている時間が短いというのも特徴だと思いました。
メンテナンスが楽ちん

ENA8は自動洗浄が搭載されているため、メンテナンスが少ない機種です。それだけでも、他メーカーのマシンと比べてオススメできる理由になります。
またメンテナンスが必要なタイミングでTFTディスプレイに表示されるので、適切な頻度でメンテナンスを行うことができます。
実際に行うお手入れはとても簡単で、トレーを引き出してカス容器の清掃をしたり、ミルクフォーマー部品の分解洗浄などを行うのみ。複雑な操作が必要ないのが嬉しいですね。
抽出する際の飛び散りも少ないため、使用後のお掃除も手軽に行えますよ。
JURAの他の機種『E6』『E8』との違いは?

JURAのコーヒーマシンは、ENA8以外にもE6、E8があります。
どれもハイクオリティなコーヒーを淹れられる優れものですが、機能や価格に差があります。自分の環境や使い方にあった機種を選びましょう。
まずサイズですが、ENA8が最もコンパクトではありますが数センチの差なので、さほど大きな違いはありません。
ただし容量に関して、ENA8はE6、E8より容量が小さいので、機能は優れていますが業務使用にはあまり向きません。逆にE6、E8は、小規模な店舗でも使われています。
E6とE8の違いとしては、機能面にあります。
これらのコーヒーメーカーでどれを買おうか迷っている方は、以下のページにて詳細をご確認ください。
JURAの3機種を比較してみました
【購入を検討している方向け】ENA8がオススメの人・向かない人
ENA8はこんな人にオススメ!

ワンタップで簡単に美味しいコーヒーが淹れられるので、自宅はもちろん、小規模サロンやオフィスなどにもオススメです。
小さめのサイズで場所を取らないので、なかなか置き場が確保できないという環境にも合っているでしょう。
10種類のカフェメニューを自動で淹れられるので、そのときの気分でいろんなコーヒーを楽しみたいという方にピッタリ。
特にミルクフォームのクオリティが高いので、マキアートやフラットホワイトが好きな方にぜひ使ってほしいです。
その他メンテナンスが少ない機種、長く使える機種を探している方にもオススメしたい機種です。
こんな人には向かないかも
水タンク容量が1.1L、コーヒー豆容器容量が125gと小さめなので、一回にたくさんの量を抽出する場合には不向きです。
そのため、レストランや規模の大きいオフィスなどには向いていないと言えます。
ENA8 エスプレッソコーヒーマシンの購入方法
ENA8は、オンラインで購入することができます。
ENA8専用のメンテナンスアイテム(浄水カートリッジなど)も一緒に購入することができる、 エスプレッソマシン専門店での購入がオススメです。
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JURA (ユーラ) ENA8 エスプレッソコーヒーマシン
ここまで読んで気になった方は、ぜひ上記のリンク先からENA8について詳しく見てみてくださいね。